INNOVATOR-EX作成レポート後編 INNOVATOR-EXの組み立てなど


組み立て&動作確認(2005年9月15日)
 
マザーボードの箱は当然絶縁物なので箱にマザーボードを一旦入れて作業を始めます。
もちろん、パーツにさわる前は手を洗い、油分や静電気を除去することをお忘れなく。

 
Pentium4 3.0GHzのリテール品です。Celeronの時とパックの形が少し違います。
また、ヒートシンクも高性能になり、銅が一部で使用されたり、放熱フィン(放熱板)が細かくなっています。
いくらNorthwoodとは言え、3.0GHzになれば発熱量が激しいようです。

 
CPU本体。新品はやっぱり綺麗です。静電気に気をつけながら取り扱います。


普通は、この灰色の熱伝導シートをついたまま使用しますが、私はシリコングリスを
使う方が好きなので、このシートを剥がします。手際よく割り箸で削り、薄く残った部分は
有機溶剤やシンナー(今回は鉄道模型用のレール洗浄剤を流用)を使って拭き取れば除去完了です。


CPUにシリコングリスを塗布します。まんべんなく塗り、空気が入らないように気をつけます。
わざわざ薄くしなくても固定時の圧力で自動的に薄く引き延ばしてくれるので適当に塗ります(^^;
パッケージのビニールやプラスチックを使い、均等にします。


クーラーを取り付けてレバーを倒して固定させます。これでCPU取り付けは完了です。
Soket478系は取り付け・取り外しがとても簡単で便利ですね。

 
外付けHDD1号機を分解しHDDケースからHDDを取り出します。しかし、その作業をPCケースの上↑で行っていました。
スペース有効活用のつもりで作業してみましたが、あまり効率は良くなかったようですorz


微妙な症状(2005年9月15日)
 組み立てと接続を終えて、電源を入れてみました。無事にBIOSが起動できたことを確認。
しかし、BIOS起動画面から先に進みません。ESCキーを押すとOS起動画面へ切り替わるのですが
少し変な症状が出ています。

D-Braket2で起動段階を確認すると、フロッピーコントローラ初期化の段階で止まっていることが判明
今回はフロッピーディスクを使っていないため、他のドライブになにか問題がある可能性が濃厚です。

試しにDVDドライブのIDEケーブルを外してみた所、止まることなくOS起動画面まで切り替わりました。
結論としてマザーボードとDVDドライブの相性問題が発生したことになります。
DVDドライブを別の物に交換して結果、症状の改善が出来ました。


欠品パーツ待ち(2005年9月16日)
 
I/Oパネルが届くまで、段ボールの上にマザーボードを置き、最低限のケーブルを接続して動作検証を行います。
随分とモノモノしい雰囲気ですが、ちゃんとBIOSが起動しました。



I/Oパネルも届き、ケースに組み込み完成です。写真は完成した本体です。
ちなみに、本体の上には外付けTVチューナーと外付けHDD2号機を置いています。



まとめ
 フルサイズ
多少トラブルはありましたが、コンセプト通りに短期間で完成させることが出来ました。

■今回のパソコン作成でお伝えしたいことはこちら。
・パーツの欠品もあるので、開封時にチェックを忘れずに
・BIOSの起動が途中で止まるときは、ドライブのケーブルを1つずつ外してチェック
・Pentium4はCeleronと比べて発熱は凄い。CPU温度は冬場で16℃〜53℃、夏場は43℃〜68℃
・HTテクノロジーは便利(写真のようにCPUが擬似的に2つになる)。エンコードしながらゲームも可
・Pentium4 3.0GHzのリテールファンの回転数は2600rpmと少しうるさい。
 普段なら2000rpmに落としても冷却には余裕がある


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